普段、水道水を直飲みすることはありません。
専ら近所の激安スーパーで7〜80円程度の炭酸水500mlを箱買いして飲んでいます。
飲料としては勿論、ハイボールの割水にも使えるため、生活スタイルとして定着していました。
ただ最近、運動後にプロテインを飲むのが習慣になり、水道水で粉を割ることになったのですが、時折水の匂いを嗅いで「これ大丈夫かな」と気になる日々が続いてました。
買ってくる水と比べて若干独特な匂いがあるんですね。
加えて、食事制限の影響でお通じも悪く、最低1日2L以上の水分を摂ろうと努力しているんですけど、炭酸水ではどうもはかどらない。
そこでついに思い立ってネットで、CMでもお馴染みの『TORAY(東レ)の家庭用浄水器トレビーノ MK307MX-P』を購入。
先ほど手元に届いたので、嫁を巻き込み「芸能人格付けランキング」さながらに検証した結果をレビューしてみます。
トレビーノを選んだ理由
理由と言ってもまず予算的な部分が大いにあるのですが、5,000円を切る値段で
①JIS規格の除去対象物質13項目をクリアしている
水道水には危惧される物質が多く存在しますが、日本の国家標準「JIS規格」の除去対象物質は13項目と言われています。
「7項目除去の安いカテゴリー」もあったのですが、少しの金額の差で有毒物や菌などを5項目も取り込む可能性があるのも何だかなぁと思って、13項目除去のこちらに決めました。
②極細シャワーで水跳ねしにくい
私に科せられた家事分担に「洗い物」があります。
よく水浸しにして嫁に怒られるため、ストレスない生活のためには魅力的な機能に思いました。
実際使ってみてたしかに手当たりもやさしく水ハネは少なく感じました。
さらに、このシャワーで水を出すと通常の30%節水にもなるっぽいです。
③清潔に使えそう
一体式のものが多い中、吐水口が取り外せたり、カートリッジの蓋が外れて中の汚れが確認できたりして、何となく清潔感がある印象でした。
一度設置してから時間が経ち、中に水垢が一杯溜まっていたとしても、見ないふりして過ごしてしまいそうなので、汚れが溜まりそうな部分が簡単に分解できそうな点が良かったです。
…と、この辺りが魅力でこの製品に決めました。
実は対抗馬として、同価格帯の『クリンスイの浄水器MD101-NC』がありました。
性能も大体同じ感じだった上、カートリッジ交換期間(=ランニングコスト)がトレビーノの2/3と経済的、蛇口タイプ別の取付部品が豊富で安心、など見所も多く、amazonの評価の数もトレビーノの5倍あり非常に悩みました。
でも「水跳ね」「水漏れ」に関するネガティブなレビューも散見され、またデザインも一見洗練されているけど機能性が劣ると感じたため、最終的に著名なトレビーノにしました。
飲み比べた感想
早速検証して見ました。
まず飲む前に、見た目の違いですが、色などは正直違いがわかりません。
ただ浄水器を通した方は注いだ直後しばらくの間、極小の気泡が水に混じっています。
で、早速飲み比べ。
同じコップに入れて見た目で判別できなくした「原水」と「浄水」の2つの水を、嫁に飲み比べさせて見ました。
選んだのは…
「こっち(=原水)の方が美味しい」! しゅ〜りょ〜っ…なんでやねんっ!
今度は、嫁にシャッフルしてもらい、私が実飲してみます。
結果は…
見事、正解!
私はまず「におい」を嗅いだのですが「原水」のなんとも言えない生水臭さが、「浄水」の方は完全に消えています。
そして口に入れた際にも、「原水」にはやや金属的な重だるいコクのような口当たりがありましたが、「浄水」の方は滑らかでさらっと喉に流れて行く感じ、そう、店で買う「天然水的なやつ」にほぼ差がないです。
大丈夫か、嫁?
…その後プロテインも入れて飲んでみましたが、クセがなくなって飲みやすくなり、旨さも130%くらいアップした気がしました。
まとめ
まぁ水なんて人によっては大差ないのかもしれません(特に私は田舎育ちだから敏感なだけなのかもしれません)。
一方で人体は60%が水とも言いますし、日々、料理に使ったり飲んだりする水にも多少意識を配ってみても良いかなと思います。
そして「水を飲む習慣」を持つことは、代謝が良くなるなどの「健康面のメリット」が多いとされていて、特にダイエット中の私にとっては「食欲抑制」や「便秘予防」に効果的だそうです。
さらに1日2本程度飲んでいた炭酸水の購入頻度を下げる事で、「家計の節約※」と「ゴミの抑制」も兼ねられるかなと期待を寄せています。
※(現状=炭酸水)1ℓ=約140〜160円 → (今後=浄水器の水)1ℓ=約5〜6円
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