若干ウィスキーに飽きてきたので、焼酎に手を広げてみました。
昔、3M(森伊蔵、魔王、村尾)などプレミア焼酎が流行っていた頃、私も焼酎にハマっていました。
焼酎といっても酎ハイで使われる無味無臭な「甲類」焼酎ではなく、産地や原料の違いから生まれる、特有の味や香りの違いが楽しめる「乙類」焼酎、中でも私はもっぱら芋焼酎をロックで飲むのが好きです。
今日は3Mにも匹敵する人気焼酎「佐藤」の白麹仕込を飲んでみました。
飲んだお酒
本格焼酎 白麹仕込 佐藤
製造者：佐藤酒造有限会社(鹿児島県)
原材料：さつまいも(国産)、米麹(国産米)
アルコール度数：25％
飲んだ感想
ライトな口当たり。
口に含むと、香ばしさを伴った上品な芋の甘さが、じんわりと口の中に広がります。
口に運ぶたびに、酔いとともにその香ばしさが心地よくなり、幸福感に満たされます。
食事とは何にでもマッチします。
私はたまたま刺身と合わせましたが、角煮など味の濃い肴と合わせても負けないしっかりとしたコクがあります。
(ネットなどで「合うおつまみ」などで検索すると見ているだけで楽しくなってきます。)
芋焼酎は麦などと比べて初めての方には抵抗があるのですが、こちらは味わいもライトで上品、そして白麹なので癖はそこまで強くないため、ぜひお勧めしたい一品です(黒麹も人気ですが玄人向けかも)。
あとがき
私が芋焼酎を飲みたいと思う時は、肩肘張らずに「じんわり」「まったり」「ほぐされる」といった心安らぐ気分を味わいたい時に飲むというイメージを持っていて、宅飲みにもってこいなお酒です。
食事と合わせるのも最高ですし、お酒だけでゆっくり盃を傾けるのも楽しいです。
飲み方も「燗」にしたり、「前割り」といって事前に水と割って数日寝かせてマイルドにして飲む方法など様々。また、蒸留酒なので糖質ゼロ、おまけに次の日に酔いが残りにくいのも嬉しいところです。
ブーム時に比べて手が出やすくなっている品種もあるので、ステイホームの気分転換に芋焼酎はいかがでしょうか。
コメント